北海道教育大学附属釧路小学校で足踏みふいごによる「たたら製鉄」の実践授業を行いました


   平成 23(2011)年 11 年 25 日(金), 北海道教育大学附属釧路小学校にて,小規模な炉をもちいた「たたら製鉄」の授業が行われました。同大釧路校境智洋准教授の指導のもと,同校授業開発分野の学生が早朝より炉や炭の準備をし,午前中の授業で6年生の2クラスが参加して,一緒に砂鉄からの鉄づくりを体験しました。午後までに鉄ができあがり,子どもたちは炉から鉄を取り出す様子も見学しました。附属小での実施は昨年に引き続き2回目です。
   この授業では,全国的にも希少な試みとして,炉への送風も人力による足踏みふいごを用いて行いました。2基の炉のうち1基について,ふいごにより送風しました。足踏みふいごは同校広重真人准教授と同分野学生により昨年独自に製作されたものです。今年のチャレンジとして,ふいご送風の炉において,製鉄開始から鉄の取り出しまで電動送風機の補助を使わずに,ふいごのみの送風で製鉄を行い,無事に鉄をつくることができました。足踏みふいごを踏むことにより,いにしえの鉄づくりの大変さなどを実感できる授業となりました。
   また,同校を訪れている JICA 南アジアの研修員もこの授業を見学し,実際にふいごを踏んで製鉄に参加しました。
                  

授業の様子 炉とふいご
授業の様子 炉とふいご
授業の様子 炉を棒で突く
授業の様子 炉を棒で突く
ふいごを踏むJICA研修員
ふいごを踏むJICA研修員
炉をこわし鉄を取り出す様子
炉をこわし鉄を取り出す様子